コラム

階段昇降機とは?基本的な特徴やメリット、デメリットなどを分かりやすく解説

階段昇降機ご高齢の方や足腰に障がいをお持ちの方にとって、階段の昇り降りは転倒などの事故に繋がる可能性があるため、日常生活の中に危険が潜んでいるとも言えます。ご自身で階段の昇り降りが難しい場合は介助者の手助けが必要な場合もあります。

国民生活センターの資料によると、高齢者の重大事故の大半は自宅で起きており、また自宅での事故として階段の昇り降りの際の転倒・転落事故が多いとのことです。そこでおすすめしたいのが階段昇降機です。(出典:独立行政法人国民生活センター『医療機関ネットワーク事業からみた家庭内事故-高齢者編-』)

この記事では階段昇降機の特徴や選び方、メリット・デメリットについて徹底解説。その他、費用相場やお客様の声についてもご紹介します。

階段昇降機とは?

階段昇降機とは階段昇降機とはその名のとおり階段を昇り降りするのを補助する機械です。階段の隅にレールを設置し、その上を階段昇降機が移動します。階段昇降機に設置されたシートに座ることで、介助なしで上階に昇る、あるいは下階に降りることが可能です。

階段昇降機を設置することで転倒・転落事故を防ぐことができる、楽に階段を昇り降りできるようになる、ご家族の介助の手間を軽減できるなど、さまざまなメリットが得られます。階段昇降機を使うメリット・デメリットはこちらの章でさらに詳しくご紹介しています。

階段昇降機の特徴や役割について

階段昇降機の特徴はなんといっても自動で階段を昇り降りできる点です。階段を昇り降りされる方がシートに座ってシートベルトを装着してボタン操作を行えば、自動で上階あるいは下階に行くことができます。もちろん介助者の方が遠隔で操作できるタイプもあります。

階段昇降機を使用することで、階段での転倒事故の防止にもつながりますが、同じような目的機能を有する製品としてホームエレベーターという自宅に設置する小型のエレベーターもあります。

TKEの階段昇降機の特長について

TKEの階段昇降機は特許技術を用いており、非常にコンパクトで設計の自由度が高いという特徴があります。階段昇降機を設置するための改築工事が不要で、狭小住宅や日本家屋にありがちな勾配が急な階段にも設置が可能です。

他にも速度制御がなめらかで揺れが少ない、操作が簡単、シートがしっかり使用者をホールドしてずれ落ちる不安がないなど、さまざまな強みがあります。

TKEの階段昇降機の特長については以下のページでさらに詳しくご紹介しています。
TKE(ティーケーイー) 階段昇降機の特長

ホームエレベーターとの違いについて

ホームエレベーターホームエレベーターは階段昇降機よりも大型で車椅子ごと乗れたり、介助者の方も同乗したりすることができますが、設置するのに広いスペースが必要になる、設置費用が高額になる、家の改築工事が必要になるなどのデメリットもあります

ホームエレベーターと階段昇降機の違いについて詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。
階段昇降機とホームエレベーターの違い

階段昇降機にはどんな種類があるの?

階段昇降機には設置場所や階段の形状、用途などによって以下のように大別されます。

①【設置場所】で2種類に大別

屋内型:屋内の階段に設置する階段昇降機です。
屋外型:外階段に設置するタイプです。防水、耐候機能が備わっています。

②【階段の形状】で2種類に大別

直線型:まっすぐな階段に設置します。曲線型と比較するとシンプルで安価です。
曲線型:踊り場があるなど直線ではない階段に使用します。階段の形状に応じてレールを設計します。

③【椅子のタイプ】で2種類に大別

椅子式:階段昇降機に椅子が備え付けられていて利用者が座って階段を昇降します。車椅子式よりも安価でコンパクトです。
車椅子式:車椅子に座ったまま階段を昇降します。車椅子から乗り換える必要はありませんが、椅子式よりもスペースが必要で高価です。

④【設置タイプ】で2種類に大別

可搬式:利用者が階段昇降機にすわり、介助者が持ち手を持って昇降機を操作します。介助者がいないと使えません。
設置型:レールを設置して、その上を階段昇降機が電動で移動します。利用者自身で操作することが可能です。

ベルト付きで安心安全な、椅子式の階段昇降機が主流

家庭用の階段昇降機は一般的に屋内型×椅子式×設置型が主流となり、階段の形状に合わせて直線型か曲線型かを選びます。また基本的にシートベルトが付いていますので、安心してご利用いただけます。

弊社で扱っている階段昇降機については以下のページをご覧ください。
TKEの階段昇降機:製品一覧

我が家に設置するなら、どんなタイプがいい?選び方と注意点

どれを選ぶか悩む階段昇降機は設置する階段の場所(屋内か屋外か)や階段の形状などによって適切なものを選ぶ必要があります。

そのままレールを取り付けるだけで済む場合もあれば、階段の改築が必要になる場合もあります。改築を行うとなると当然費用もその分だけかかるため、階段昇降機を選ぶ際に確認する必要があります

車椅子ごと乗れるタイプは設置が大変

階段昇降機には車椅子ごと乗れるものもあります。しかし、そういったタイプは階段昇降機自体のサイズが大きくなり、ある程度幅のある階段でないと設置ができません。もし幅が足りない場合は階段を改築する必要があり、そのために更に費用がかかってしまいます。また、車椅子ごと乗れる階段昇降機自体も比較的高価です。

車椅子を使用している方は、例えば椅子式の階段昇降機を設置して下の階、上の階それぞれに車椅子を用意することで、階段を改築するよりも費用を抑えられる場合があります。

階段昇降機を設置するメリットとデメリット

メリットとデメリットここまで階段昇降機の特徴についてご紹介してきました。

続いて階段昇降機を設置することにはどのようなメリット・デメリットがあるのか、利用者や介助者の視点を踏まえて、またホームエレベーターとも比較しながら考えてみましょう。

階段昇降機のメリット

階段昇降機をご自宅に設置することで以下のようなメリットが挙げられます。

  • 利用者が自由に階段を昇り降りできる
  • 転倒・転落事故のリスクを軽減できる
  • ホームエレベーターに比べて設置に手間がかからない

階段昇降機によって、ご高齢や障がいをお持ちの方でも自身の意思で安全に階段を昇り降りできるようになります。介助される方の手間も減り、利用者の方、ご家族の方双方の生活の質が上がります。また、ホームエレベーターと比較して設置の手間がかからず費用が抑えられる点もメリットです。

階段昇降機のデメリット

階段昇降機はホームエレベーターほどではありませんが、やはりそれなりに費用がかかってしまうのが難点といえます。購入費用や設置費用は決して安いものではありません。しかし、上記のようなさまざまなメリットを考えれば、設置を検討する価値は十分にあるといえます。

費用は自治体の助成金や補助金で賄える可能性もあります。以下の記事も参考にしてみてください。
【公的補助】階段昇降機の設置に適用される住宅設備改修給付

階段昇降機を自宅に設置する場合、費用はだいたい80万円~

money階段昇降機の設置にかかる費用は階段の形状や設置する製品の種類によって異なりますが、おおよそ屋内直線型で80万円程度~、屋内曲線型で190~230万円程度、屋外型で100万円程度~(いずれも税込み、工事費込み)です。なお、ホームエレベーターを設置する場合はおおよそ300万円が相場となります。

階段昇降機の設置費用の目安については以下の記事で詳しくご紹介しています。
階段昇降機の取り付け費用って?

階段昇降機の導入に介護保険は使える?

残念ながら2024年5月現在、階段昇降機は介護保険の適用対象外となっているため、自費で設置しなければなりません。ただし、代わりになるような公的補助を活用することも可能です

介護保険は使えないが、補助金や助成金を利用できる自治体も多い

介護のために住宅の設備の設置や改築をする場合、自治体によっては補助金や助成金を受け取ることが可能です。階段昇降機もその対象となっており、設置費用の一部を補助もしくは助成してもらえる場合があります。補助制度や助成制度の有無、要件などはお住まいの都道府県もしくは市区町村のホームページなどで調べてみましょう

階段昇降機の設置に関する補助金や助成金の活用については、以下の記事もご覧ください。
【公的補助】階段昇降機の設置に適用される住宅設備改修給付

【体験談】自宅に階段昇降機を設置して、生活の質が向上

階段昇降機を使えば利用者の方、介助者の方の生活の質が大幅に向上します。以下のページでは弊社で実際に階段昇降機を設置された方の事例や生の声をご紹介しています。
お取り付け事例

屋内階段昇降機を設置した方のケース

事例A様は入院されていたお父様がご自宅で暮らせるよう階段昇降機の設置を決意されました。階段幅は非常に狭く、昇降機が通れるギリギリの幅。しかし、弊社の「バーチカルスタート」という技術を活用し、レールの出幅を最小に抑えることに成功。手すりもクローゼットも従来と同じように使えるよう設計しました。

A様の詳しい事例はこちら

3階建てのお家にお住まいのB様は将来のことを考え、ご自身の奥さんが自分で階段を昇降できるよう階段昇降機の設置を決められました。まずは2階まで施工させていただき、将来的に3階まで延長できるよう設計。快適に歩いて階段や廊下を移動できるよう椅子の退避場所や充電ポイントの位置もご提案させていただきました

B様の詳しい事例はこちら。

屋外階段昇降機を設置した方のケース

事例
C様のお家は2階に玄関があります。脳梗塞で入院されたお父様のために外型の階段昇降機を設置されることになりました。コンパクト設計でご家族や来客の方が通る際に邪魔になりません。階段昇降機によってお父様が週2~3回リハビリのために外出できるようになりました。

C様の詳しい事例はこちら

D様のご両親は週2~3回デイサービスに通われていますが、2階玄関までの階段の昇り降りに不安を感じられていました。実際にご両親にも弊社のショールームにお越しいただき、乗り心地や安全性を確認していただいて導入決定。階段を降りたところがすぐに道路になっていますが、慎重にレール長や角度を設計し、敷地内に収めることができました

D様の詳しい事例はこちら

まとめ:ご自宅で便利に使える階段昇降機のご相談はTKEへ

階段昇降機を設置すればご高齢の方や障がい者の方がご自身の意思で階段を昇り降りできるようになり、利用者の方、ご家族双方の生活の質が大幅にアップする可能性があります。ホームエレベーターよりも安価で、かつご自宅を改築せずに設置することも可能です。

階段昇降機のTKEではお客様のご自宅に合わせた階段昇降機をご提案し、レールを設計して施工いたします。現地調査やお見積りは無料です。ご自宅の階段の写真をお送りいただければ簡易的なお見積りも可能です。お問い合わせは公式ページのほかInstagramやLINEでも受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

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