お取り付け事例アウトドア

リハビリは階段ではなく、安全な場所で!

お取り付け事例

お父様が92歳のときに脳梗塞で入院され、退院後に一緒にお住まいのご息女様では階段の介助ができないため、階段昇降機の問い合わせをいただきました。

けれどもこの時は、お父様ご本人が「階段の上り下りはリハビリにもなるし、階段昇降機は要らない」とおっしゃったために、お取り付けには至らず、そのままになっていました。

ところが、昨年の再検査で、新たな脳梗塞の兆候が見つかり、家族みんなで相談。お父様を

「階段でリハビリは危ない。リハビリは別の安全な場所でやってほしい」

と全力で説得、ようやく階段昇降機設置の運びとなりました。

踊り場のない直線外階段

階段昇降機を設置したのは、門扉のすぐ内側から、2階の玄関までの外階段です。庇はありますが、雨のかかる場所ですので、アウトドア仕様の階段昇降機です。

踊り場のない、長い一直線の階段です。万が一、特に降りる際に足を踏み外されたりされますと、下まで転げ落ちる危険があります。

お父様は通所リハビリと病院の受診などで、週に2~3回は外出されるとのことで、もしもの際、同居の娘さん二人がかりでも「とても支えきれる自信がない」とのことでした。

使わない時はコンパクトに折りたたみ

使わない時は、足置きと座面を折りたたんでおけますので、他のご家族やご来客が階段を上り下りされる際も、邪魔になりません。

汚れや日焼けから守るカバーも付属しています。

 
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