2つの階段を1本のレールで、一気に3階へ!

お取り付け事例

営業担当から

東京の都心、新宿区にお住いのH様。3階までの2つの階段を、1台の階段昇降機でつなげたいとのご希望でした。

弊社独自の、三次元計測に基づくレール曲げ加工をフルに活かし、ご希望通りの設置を実現しました。

レールの最小曲げ半径は260ミリ(レール芯)です。
踊り場でU字型に折り返す場合、階段の形状によっては、下階側を壁ぎりぎりに寄せれば、上階側の出幅が大きくなってしまう、というジレンマになることもあります。

そこで威力を発揮するのが3次元の図面です。レールに高低差をつける事により、レール自体の曲げ半径は縮められなくても、上階側を高く傾けて設置することで実質的な出幅を抑えることができます。

これができるのは、3次元の図面に基づいてコンピューター制御でパイプを曲げる、複雑なレール加工技術の賜物です。

お客さまからのひとこと

複雑な形状の階段だったので、1台でつくのか不安でしたが、TKEさんの技術力により設置が出来、うれしく思いました。

途中階での乗り換えも覚悟はしていたのですが、やはり座ったままで往復できるのは楽です。

立壁が薄いので、どうしても片側はレールの出幅が大きくなってしまうかもしれない、と説明を受けておりましたが、想像以上に壁に寄っており、歩く家族にも好評です!!

毎日、快適に使用しております。ありがとうございました。

営業担当からもうひとこと

3階には斜めに梁があります。 お客様が安全に乗り降り出来るよう、乗降位置をあえて梁の手前に設定させていただいています。

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