階段昇降機のお見積もり、現地調査(=階段の計測、段板や壁の構造/障害物の確認)、そして取り付け工事のために、お客様のお宅を訪問します。そんなときに思うのは、一つとして同じ階段はなく、本当にいろいろな階段があるのだなぁということです。
そんな中で、「あー、あるある!」と思わず言ってしまうような小ネタを集めてみました。
階段あるある その1・・・「階段が物置」
人はどうして、平らなところがあればモノを置いてしまうのでしょうか??
皆さんのお宅の階段はどうでしょう?
なぜか、階段にモノを置いてしまう。 腰をかがめなくても手の届く、棚のようなちょうど良い高さが、「つい、ちょっとだけ」を呼ぶのでしょうか?
しかも、たいていの場合、この写真のように「階段の広い方」にモノが置かれています。
そうすると当然、人はモノの置かれていない、狭い踏み面の方を通って上り下りをしなくてはなりません。
邪魔だ、通りづらい、転倒の危険。そういうことは分かっているのに、なぜか片付かない。いや片付けても、すぐにこういう状態になってしまう・・・不思議ですねぇ。
ティッセンクルップ*1階段昇降機の特長・・・内回り急勾配をのぼれます。
ところで、他社製品にない、ティッセンクルップ*1階段昇降機の最大の特長の一つに、「内回り急勾配」の取付けがあります。曲がり階段の内側、踏み面のほとんどない急な部分に設置することができます。そうすれば、ご家族の方は安心して、広い方の側を通って上り下りできますね。
*1: 「ティッセンクルップ」は記事掲載当時の旧社名です。