コラム

映画「余命10年」と階段昇降機

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10月20日、読売テレビ/日本テレビ系列の地上波「金曜ロードショー」で、小松菜奈×坂口健太郎W主演の映画「余命10年」が放映されました。

この映画で、開始から1時間30分くらいのところ、物語終盤に向けて大きな節目となる、ある出来事の後、小松菜奈さん演じる主人公の茉莉(まつり)が帰宅したシーン。

寡黙なお父さん役の松重豊さんが、階段のところで何かガチャガチャやっています。茉莉のために新しく自宅に取り付けた階段昇降機を確認しているのですね。
茉莉とお母さんが話しているのを聞きながら、何も言わずぐっと階段昇降機のひじ掛けを握りしめている姿が、お父さんの辛い心中を物語っています。

このシーンで使われていたのは、TKEの曲線型階段昇降機 Flow2Aです。 現在販売している最新機種S200の一つ前のモデルです。

この映画は実話が元になっていて、主人公は原発性肺高血圧症という難病が徐々に進行し、動悸や息切れのために次第に日常生活が難しくなります。

TKE階段昇降機のお客様の大半は、ご高齢の方や、下肢に障がいのある方々ですが、このように循環器や呼吸器のご病気のため、階段の上り下りがとても苦しいという方々にもご利用いただいています。

※ ちなみにこの「金曜ロードショー」の放映当日は、プロ野球セ・リーグのクライマックスシリーズファイナルステージの第3戦(阪神対広島、甲子園球場)があり、関西地区では試合を完全中継するために「金曜ロードショー」の放映を取りやめたそうです。再放送があるかもしれません。 見逃した方はお楽しみに。

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