今年モデルチェンジした、直線型階段昇降機「S100」の設置工事に行ってきました。
兵庫県西宮市にある邸宅。玄関フロアの床は大理石、階段は広く、全面に絨毯が敷かれていました。壁や床、調度を傷つけないよう、細心の注意を払いながら施工をしました。
最初にレールを支える脚となる「レールサポート」を配置していきます。
レールは輸送のために、最大2.5メートルごとに分割されています。
現場で2本のレールをぴったりつなぎ合わせます。
レールの勾配や壁からの出幅、クリアランスを設計図面と突き合わせながら微調整しています。
モーターや制御基板の入った駆動部ユニットをレールに載せます。
もうすぐ完成です。新しいS100の特長でもある、座面の開閉と連動して、自動で開閉する足置きの動作確認を行っています(足置きを開閉させるモーターが見えますね)
お引渡し前チェックリストに従って最終点検と試運転を行います。
このあと、最後にお客様にご試乗いただき、取り扱いのご説明をして、説明書や保証書など書類一式をお渡しして完了となります。