既存の建物を改装して、新しく2025年2月にオープン予定の介護施設からご用命を頂きました。
改装前は1階の階段脇にドアがあり、直線型では飛び出したレールが邪魔になってしまうような間取りでした。
TKEの直線型階段昇降機には、下階側のレール端を自動で折りたたんで格納できる「ヒンジレール」タイプもあります。 けれども、ここは一般家庭ではなく老人ホームです。2階に入居されている複数の方が、交代で階段昇降機をご利用になられることもあるでしょう。 毎回レールを折りたたんだり伸ばしたりしていては、移動に時間がかかってしまいます。
そこで、当初は下階でレールを曲げられる曲線型をご提案したのですが・・・施設の方で間取りを見直し、最終的にはこのドアは廃止されて壁になり、直線型が無理なく取り付けられるようになりました。
歩いて上り下りされる方のために、手すりも取り外さずに残しておくことができました。
営業担当者からひとこと
設置完了後、職員の方々に使い方を説明させていただきました。
皆さん、昇降機の動きを実際に見て、感動していらっしゃいました。
階段介助の軽減、階段事故の防止にも貢献できるかと思います。
介助する際にどのような立ち位置で、どのような援助をするのがよいかなど、気にされていましたので、一つひとつ丁寧にアドバイスさせていただきました。