弊社、ティーケー・ホームソリューションズ・ジャパンの親会社、TKエレベーター(本社:ドイツ、デュッセルドルフ)は、エレベーター、エスカレーター、空港の搭乗ゲート、動く歩道など、建物の中でのさまざまな移動ソリューションを提供している総合メーカーです。
このたび、中国・広州に新たに建築された巨大な交通ハブ「広州白雲駅」に最新鋭のエスカレーター「Victoria(ビクトリア)」を150台納入いたしました。
2024年5月28日 TKEプレスリリースより
中国の最先端「スーパーステーション」のひとつである広州白雲駅は、国策により急速に拡大する交通網をつなぐ、重要な役割を担っています。24の路線、4万平方メートルの広大な待合ホール、7層のフロア、15,000人の収容能力を誇るこの駅は、交通インフラの近代化に取り組む中国の要求に、都市のモビリティ向上に革新的なソリューションを提供するTKエレベーターが完全に応えたものです。
中国が全土で交通網の整備を進める中、TKエレベーターのモビリティ・ソリューションは、こうした主要交通ハブ内での、安全で信頼性の高い旅客輸送を確保する上で、極めて重要な役割を果たしています。
「このプロジェクトの重要性は、今回納入したエスカレーターの台数にとどまりません。将来のインフラ・プロジェクトを支援する当社のリーダーシップと、持続可能な公共交通の発展へのコミットメントを示すものです。当社のビクトリア・エスカレーター、オリノコ・ムービングウォーク、そしてエレベーターの幅広いラインナップは、世界中で拡大する鉄道や地下鉄のネットワークにおいて、安全で快適な旅客輸送に極めて重要な役割を果たしています」と、TKエレベーターのアジア太平洋地域CEO、ユルゲン・ベーラーは述べています。