ティッセンクルップ・アクセス社*1は、日本国内では椅子式階段昇降機、および、車いす用斜行型階段昇降機を販売していますが、実は世界各国では、この他にも家庭用エレベータや、空港の搭乗ゲートなど、大きいものから小型のものまでさまざまな製品を取り扱っています。
お客様をお乗せして運ぶ装置を扱うわけですから、安全に対する社内基準は非常に厳しく、設置工事や保守はもちろん、あらゆる業務において、利用されるお客様、お客様のご家族、作業に携わる従業員、たまたま通りかかった人・・・、全ての安全が守られているかどうか、常に厳しくチェックされます。社内の安全衛生管理責任者による監査が、年に12回も実施され、さらに年1回ドイツ本社から専任の監査官がやってきて、設置工事やオフィスの管理状態をチェックするのです。
今年は8月に監査が行われ、無事合格しました。
こぼれ話
ドイツからの監査官M氏が本社オフィスで指摘した不適切事例!
オフィスの冷蔵庫に入れてあった牛乳の「賞味期限」が切れていたのが見つかってしまいました!
*1: 「ティッセンクルップ」は記事掲載当時の旧社名です。